最終処分場跡地利用 

MIKIOKIHARU land utilization

地域環境に配慮した跡地利用

最終処分場は、埋立跡を循環活用するために「跡地利用」が大切になります。次の世代が安心して活用できるよう、周辺地域住民や自然環境との共生、生物可能性、防災、景観などに可能な限りの配慮を行った活用が可能です。

最終処分場では埋立完了後、一定の維持管理期間において、浸出水水質、ガスの発生、埋立内部温度、沈下などの項目を継続して管理しています。これらは最終処分場の廃止基準であり、すべての項目の基準を満たした結果、当処分場は法令に則り廃止の手続きを完了いたしました。

廃止後は、多面的な跡地利用が可能です。人の健康や周辺環境に配慮し、自然公園、グラウンド、ゴルフ場、スポーツ施設、太陽光発電所などの再生可能エネルギー事業にも利用されている実例もあります。

　「三木興治最終処分場」の事例

三木興治処分場は2014年9月に埋立が完了しました。現在は、他社農業法人により 「苗代」「果樹園」として活用されています。